オール巨人さんが昔いうてたのはおもろい芸人は絶対に売れる。
これと同じように昔はいい商品は必ず売れると言われたもんです。
失われた30年で日本がダメになったのは
いいもの作れば売れるということを過信して宣伝をしてこなかったから。
ソニーもiPod出せたはずなんですよ。
でも独自規格に走ったり、消費者目線ではなかったし、ハードとソフトがバラバラだった。Appleは良くも悪くもジョブズが取りまとめてたし、ユーザーの利便性のために業界の枠を超えiTunesでの音楽配信まで作り上げたのが勝因でしたよね。
話は本題に
今読んでる本がこちら
その中で一番刺さった分を引用
井川: 味がどうこうって、来店してもらった次の話だと思うんですよね。来る前に味はわからないじゃないですか。だから来てもらうためのフックと、来てからのフックは階層が別と捉えてます。めちゃくちゃうまいけど誰にも知られてなかったら、その「めちゃくちゃうまい」にはたどり着かない。
不純喫茶ドープの運営者のインタビュー
純喫茶からの不純喫茶というネーミングが巧みなんですが、ビジュアルもメニューも気になってます。
https://twitter.com/kissadope/status/1679674825680506883?s=61&t=At2xJmk509inoboCm2pAxg
居抜きの純喫茶からの不純喫茶
これだけで食いついて検索してしまいました。
今は広告はほぼ機能してません。
今やユーザーの口コミが宣伝だし知らない人のコメントの方が信用されてます。
商品を買う前に検索
口コミを検索
ネットで見たやつこれか、でSNSで検索
それで購入を考えるのがUSG時代。
User Generated Content」の略で、ユーザー生成コンテンツ
アマゾンや食べログの口コミやSNSでの商品の感想のこと。
検索される前に名前を覚えてもらうのがフック。
検索されないと何も始まらない世の中。
だからユーザーに名前を覚えてもらわないと購入にいくはずもありません。
昔はこれがテレビで紹介とかでしたが、今はテレビも雑誌も見られてません。
だからSNSでユーザーの目線に引っ掛かるために広報の重要度がめちゃくちゃ上がってるわけです。
確かに趣味は細分化されてるけど、刺さる人にはとことん刺さりますから。
今公式代行してますけど、全件委任でやらせてもらってるのが非常に助かります。
代表の前でプレゼンした後にこの人SNSオタクやけどなんかやってくれそうな気がすると。
その代わり数字伸びないと契約切られるから毎日が真剣勝負。
最初の代行ではいろいろ悩んだけど、ローリングストーンズがこけむしながら試行錯誤していく中で徐々にノウハウがわかってきたような気がしてます。
今一番企業公式投稿で意識してるのは
単純に自分が好きなものを投稿にぶち込んでいること。
あの人のツイート面白いやんと思ってもらうこと。
そういえばあの人○○が好きな人だよねえとキャラが認知されること。
そうしたら次の展開に持っていけるはずなので。
なんでキャラクターを出していくのかって？
人間って何も知らない人のことに何の関心持てないでしょ？
わたしはこういう人ですとアピールすることであの人もこれ好きなんだ！と共通項目を見つけてもらう。そうするとファンになってくれるかもしれません。
シュッとしてカッコいい店やSNSは今いくらでもあるけど、個人のゆるさや色出ると逆に異質性が高く見えて際立ってくるのでは？というのが私のSNS作戦です。
嘘ついてもバレますよ。
私は下戸なのでお酒は好きといえません。
だから情熱あること好きなことをアピールするだけ。
昔はテレビで宣伝したら伝わりましたが、今はツイートで手数打つことで刺さる人を探していくことからですね。
知ってもらうためにあなたも自分を出して奮闘していきましょう。
どういうツイートをすればいいのかわからない方がいれば相談に乗りますよ＞＜
ブログご覧いただき誠にありがとうございます。
新しいものを追いかけるのが趣味で、常に世の中の出来事を自分事と捕らえてどうやって未来を先読みしたり、どうすればいいのか日々考えています。
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