スカーレット

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泣きながら笑えるドラマ スカーレット 第1週〜第2週雑感

syukyu3

ミズン水上 1971年生まれ 大阪府堺市出身 堺っ子体操と堺かるたが得意な生粋の堺っ子 新しいものが好きな泉北沿線民 大学卒業後、仕事でWindows3.1でパソコンに出会い趣味がパソコンに。 スマホ黎明期のiPhone3GSでさらに人生観が変わるほどのショックを受ける。 営業、家電販売、携帯販売、飲食店、ビジネスコンビニなど自分探しを続け 趣味は転職といえるくらいの転職経験数。 一次情報重視であらゆる事象を自ら体験しては検証する人。 できるだけ多くの方に新しいものやハイテク機器の楽しさを伝えるために日々活動をしています。

大阪に行く前の 緋色の夕日 =スカーレット  焼き物のかけら  明らかに意味ありそうなフラグ建立で子役編エンド

 

草間さんが全部持ってた感のある子役信楽編でした。
とにかく泣き笑いが激しい脚本に感嘆しております。

とあるツイッターアカウントで毎朝実況でつぶやいているんですが、まとめて形にしておきたいなと今回は子役信楽編を一緒にまとめておきます。

 

第1週 はじめまして信楽(しがらき)

滋賀・信楽の女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)。土と炎に向き合う女の物語。昭和22年、9歳の喜美子(川島夕空)は、父の常治(北村一輝)、母のマツ(富田靖子)、二人の妹と共に大阪からやってきた。何かと世話を焼いてくれる信楽の人々のおかげで、貧しいながらも楽しい生活が始まる。焼き物の町・信楽で、喜美子は信楽焼に出会う。だが今の喜美子は学校へ通い、妹たちの面倒を見て、家事を手伝うことで精いっぱい。ある日、父が草間宗一郎(佐藤隆太)という青年を連れてくる。草間は満州からの引き揚げ者で、生きる気力を失っていたが、喜美子たちとの交流で少しずつ元気を取り戻す。喜美子はそんな草間から、失礼な態度を忠告されたり、絵の才能をほめられたりしながら、人として大切なことを学んで成長する。

第2週 意地と誇りの旅立ち

信楽で初めての冬を迎えた喜美子(川島夕空)。父・常治(北村一輝)を探して借金取りがやってくるも、間一髪で、川原家を訪ねてきた草間宗一郎(佐藤隆太)の柔道に助けられる。それがきっかけで、喜美子は同級生たちと一緒に草間から柔道を習うことに。5年後、喜美子(戸田恵梨香)は中学卒業を控えていた。常治が見つけた仕事先は、遠い大阪。卒業式の後、別れを惜しむ照子(大島優子)が、喜美子に柔道勝負をもちかける。喜美子と照子と信作(林遣都)。幼なじみの3人は泣き笑いの最後の時間を過ごす。その夜、喜美子は常治に「ずっと信楽にいたい!」と涙ながらに訴えるも、願いはかなわない。旅立ちを前に喜美子は、夕日が美しい丘で、焼き物のカケラを見つける。

子役の演技が絶賛されてましたが、私的には脚本にやられてました。

いいドラマは説明のナレーションがないわけですが、スカーレットも説明がないんですよね。登場人物に語らせたり、映像で分からせることに終始してます。

印象的なのは信楽の奥様たちから喜味ちゃんの就職祝いとして手縫いのブラウスとスカートを渡してるシーン

説明ないけど毎回見てる人にはわかるんですよね。
今回は周りの人物までのト書というか説明がきめ細やかなので ヒロインも際立つわけですよ。

木岡のおばちゃんとオープニングのクレイであきらかに朝ドラカーネーションの香りがするので今回見てるわけですが、制作総指揮がカーネーションの人なんですよね。

話の積み重ねとモブ( 脇役)の活かし方が旨い朝ドラ

最初の見せ場だった喜味ちゃんがおとんに風呂炊きで独白するシーン

「 うちは信楽の子や うちは信楽好きや うちは大阪行きたない ここにいたい ずっと信楽に居たい お父ちゃんとお母ちゃんと みんなでここで暮らしたい 居たい」

前に紙芝居屋からの借金取りのシーンの風呂沸かしがあるからこれがさらに生きるんですよね。

お菓子につられて紙芝居みたいけどお金いる
見たくない それが「 女にも意地と誇りがあるんじゃー」につながる
紙芝居に憧れて絵を描く
借金取り家に来る
風呂を沸かす
釜茹でから妄想から借金取りええ湯加減と褒めてもらう
借金取りの人生訓「 どんな人間でもええ面と悪い面がある」
草間さんが借金の一部払う
おとんがお金かりられへん
これは喜味ちゃんの紙芝居の代金です

この積み重ねときれいな回収
最初から影のあった草間さんの奥さん探してたエピソードも細やかでした
毎日見てきた朝ドラファンへのありがたきお礼ですよね。

文字が読めないから最後はさやうならというひらがなで終わってる草間さんの置き手紙
だから学業に励んだとおいう類推ができます。

やっぱりカーネーションを思い出すシーンが多い

ピアノこうてっぽいテレビこうてもあったし
借金取りゆで卵欲しい事件であのクリスマスケーキ事件思い出すし。
両方とも直子いてるし( 小原直子 川原直子)
洋裁の基本教えてくれたミシン先生財前さん出てるし

今だにおいもすいとっととかフラッシュバックしますもん。
今回は足で三味線と釜茹でですね。

「 そうしたいけどできひんねん そうしてたまるかという意地や 男の意地や」からの
「 女にも意地と誇りがあるんじゃー」

これがメインテーマになっていきそう

女子には学問は必要ありませんといわれて上の学校の行かせてくれない話からの内定取り消し。そういう時代背景も。

印象に残ったセリフ

「 いけないことをしたくなるのが人を好きになるってことなのよ」

「 人の心を動かすのは作品じゃない 作った人の心が作品を通じて伝えるもの」

「 人生にはどうしても頭下げならん局面が3回ある その1回がこの時や 」

村上ショージさんが陶芸家はもうからんといってたのがフラグになりそなうな気もします。

狸連れて帰った草間さんがどこでひょっこり現れるか楽しみにしておきます

これから毎週まとめていきますのでよろしくお願いします☆~(ゝ。∂)

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