まだ終わってないけどもう言い切ってもいいよね。
登米の林業の頃はまだ響くシーンや言葉もあった。
気象予報士を目指す話も良かった。人気出る前の菅波たんも。
東京編で全部おかしくなったよね。
俺たちのハッシュで何かを勘違いした製作陣。
上層部の意向がなんかあったとしか思えないご都合脚本。
公式サイトの説明を見ると
ヒロインが気象予報という天気と向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく、希望の物語。
まず確認したいこと天気に向き合ってたと言えるけど
おかえりモネ
ヒロインがヒロインの仕事してますか?
聖母ボジションでなぜか自分の気持ちを話したくなるキャラであり、なぜか人の話を聞きたがるポジションですが、話を聞くだけですよね。
みーちゃんとりょうちんがこの世の不幸を集めて苦労しまくるだけの展開。どうしてヒロインがヒロインの仕事をしてないのかと。最近帳尻合わせ的にお節介しだしたけど時すでに遅し。
上京に合わせて1300万分の2の奇跡と言い出したあたりから恋愛要素を変にクローズアップし、菅波たんをキャラ変してからおかしくなったように思います。
今思うと謎だった鮫島さん案件。オリパラのために強引に持ってた展開であって、スポーツ気象はほぼ機能してませんでした。トレーナーもいないし、一人で風呂に入れる鮫島さんに大してモネたんは深部体温計ってただけだよね。
別にBK朝ドラが好きなわけじゃないんですよ。
半分青い なつぞら エール とずっと東京制作AKがなんなんすかこの脚本という状態なので、起承転結があり、ヒロインが壁にぶつかって苦労する大阪制作BKが勝手にちゃんとしてた朝ドラやん評価されていくシステムなんですよ。
最近の春秋朝ドラは素敵な俳優さん投入しまくりで煽るけど、演出や演技指導が機能してなくてまじで豪華俳優さんの無駄使い感ありあり。それに大して秋冬朝ドラははセットにお金使いすぎる感があり、演出と個性的俳優で勝負やという風潮なので、いい意味でも悪い意味でも視聴者を気持ちをえぐってきます。
今でも思うけどおちょやんの「 人生ってしんどいけどおもろいわー」っていう写真見るだけで色々思い出して泣けますよ。
終わってしまった #おちょやん を顧みて…
初回にあったチビ千代ちゃんの痛ましいつぶやきも、最終回にちゃんと回収してくれて… (ノД`)・゚・。 pic.twitter.com/Keupb56kCm— satosi_s (@satosis) May 15, 2021
初回に小千代が生きるってしんどいなあといってた言葉の回収 他にも伏線がいっぱい張ってて震える泣き笑いのエピソード満載の朝ドラだった。
何回泣いたかわからないおちょやんと比較するのはアレだけど、モネではまだ泣いてません。おそらく最後まで泣けないでしょう。及川家とみーちゃんがいい仕事してるけど、みーちゃんの「 私たちは縛られてる」はまだ許せるけど「 全部捨てちゃう」と言ってから信用できなくなってるし、及川家は今週で決着つきそうだけど泣けるとこまでには行けなさそう。
各週で流れや設定分断されすぎなんですよ。
忘れられないのがりょうちんが未知がお酒ザルなのでと言ってたのに、何週か後に酔い潰れかけたのはいくらなんでもよろしくないでしょ。
最後まで完走はしますが、朝岡論法のように何も残らない浅ドラになりろうです。