SYUKYU3

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デフレ下の外食産業の勝ち組が勝てなくなってる件

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ミズン水上 1971年生まれ 大阪府堺市出身 堺っ子体操と堺かるたが得意な生粋の堺っ子 新しいものが好きな泉北沿線民 大学卒業後、仕事でWindows3.1でパソコンに出会い趣味がパソコンに。 スマホ黎明期のiPhone3GSでさらに人生観が変わるほどのショックを受ける。 営業、家電販売、携帯販売、飲食店、ビジネスコンビニなど自分探しを続け 趣味は転職といえるくらいの転職経験数。 一次情報重視であらゆる事象を自ら体験しては検証する人。 できるだけ多くの方に新しいものやハイテク機器の楽しさを伝えるために日々活動をしています。

結局低価格外食チェーンは ある意味従業員の犠牲で 成り立ってたんだなあ

 

「すき家、王将…苦境にあえぐデフレの勝ち組」減収要因は深刻な人手不足:イザ!
http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/141129/ecn14112912000001-n1.html

長いので要約しますけど すき家はワンオペ解消で お金使ったこと

王将は未払い給料を払ったことで 財務が圧迫したということです

それでも一番安いのが フード系バイトなんですよね

アルバイトの平均時給が過去最高の961円に、選挙の12月は更なるアップも
http://irorio.jp/agatasei/20141123/180794/

2014年10月度の平均時給は、全国で961円と前月から5円アップ、前年の10月と比較しても8円アップしている。同社によると、この数値は調査を開始した2006年以降、最も高い時給とのこと。 業種別では、営業やテレフォンアポインターの営業系が1119円(前年10月日+23円、以下同じ)と単価、値上がり幅共に最も大きかった。 他では、事務系が973円(+17円)、フード系が937円(+10円)、製造・物流・清掃系950円(+8円)、販売・サービス系が944円(+3円)、専門職系が1096円(+2円)と、全ての業種でアップしている。

飲食店店長経験あるけど 粗利を確保するには 社員の長時間労働しかないんですわ

外食の場合
食材コスト 4割 人件費2割 その他1割

で行かないと 適性基準である 利益が3割取れない場合が多い

さらに家賃と 調理コストがいる

コストを下げると味が変わるので 下げやすい人件費にたよって しまうということです

定休日のない飲食店も多いのも 営業時間が長いもの

固定費である家賃は いつも同じ料金

休んだら売り上げはゼロですが 営業したらいくらかは売り上げが 確保できるという考え方が 根本にある

(飲食店の社長さんは だいたいこういう哲学)

独立や暖簾分けというのも 社員を修業という名目で 安く使うための 方便ともいえますから

(日記書いてる人はそれに絶望した人←)

本来は食事の単価を あげていくことが 大正義なんだけど

どうしても値下げ競争に 走ってしまって

残業代払わないと黒字 だったというのが なんとも言えねえ

これからもっと人手不足になるはず

低価格外食路線は厳しくなりそうですわ

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