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イオン店頭「翌日受け取り」店増加するけどそれでEC売り上げが増加すると思えない件

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ミズン水上 1971年生まれ 大阪府堺市出身 堺っ子体操と堺かるたが得意な生粋の堺っ子 新しいものが好きな泉北沿線民 大学卒業後、仕事でWindows3.1でパソコンに出会い趣味がパソコンに。 スマホ黎明期のiPhone3GSでさらに人生観が変わるほどのショックを受ける。 営業、家電販売、携帯販売、飲食店、ビジネスコンビニなど自分探しを続け 趣味は転職といえるくらいの転職経験数。 一次情報重視であらゆる事象を自ら体験しては検証する人。 できるだけ多くの方に新しいものやハイテク機器の楽しさを伝えるために日々活動をしています。

先月こういうニュースが報道されてました。

イオン「翌日受け取り」3割増の400店 EC商品に対応
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC055RI0V00C22A8000000/

有料記事なので要約すると

  • これから総合スーパーでイオンスタイルオンラインの商品受け取りを可能にする
  • 将来的に食品スーパーでも受け取れるようにする。
  • 店頭での受け取りなら送料無料ということでECの売り上げを増やしたい
  • 来店機会を増やすことでスーパーの売り上げも増やしたい

イオンさん違う違うそうじゃないと考えるのは私だけでしょうか?

ECに力入れるイオン

ECとは電子商取引。総合スーパー事業で赤字。イオン銀行やイオンモールでなんとか黒字にしてるので、一定数の利益が確保しやすいネット通販に気合い入れるワケです。

これがEC窓口
https://aeonretail.com/

あふれだすショップチャンネルとQVC感

こちらの記事によると
2020年6月期のイオンのデジタル売り上げが600億 2022年が1300億
コロナ禍の割に伸びてない印象。
というのもイオンの計画では2026年にデジタルEC売り上げ1兆円目標なんですよ。

5ヵ年計画で売り上げ14倍(震)

ウォルマートがコロナ禍でECの売り上げを伸ばしたので、模倣しようという計画なんでしょうけど、日本はアメリカじゃないんですよね。

デジタル売り上げ14倍行かないと考える理由は2つ

①1番の違いは店舗への距離。

コストコ的な感じでアメリカって車で週末ごとに買い物する訳です。
それに対して日本は自宅近くに徒歩で色々購入できる店舗が多いと言われてます。(店舗がアメリカより近くにあるということ)

日用品ならホームセンター、ドラッグストアがあるのに翌日まで待ってイオンまで商品受け取りに行きます?
セブン&アイのオムニ7もなり物入りで始めた割にはパッとしてませんよね。

もう一つの理由

②アマゾン通販でいいじゃん

楽天は入れません。私が意味不明な理由でアカウントバンされたので。イオンスタイル通販サイトみて思ったのが、レビューがほぼ書かれてないこと。怪しい桜レビューはあるけどアマゾンは参考にできる点もあります。
アマゾンプライム会員だと送料無料。映画もテレビも見れて送料無料なら、アマゾンで買いますよ。

イオンに受け取りに行かなくてもアマゾンロッカーやヤマトのPUDOで家や職場の近くで受け取り可能。

以上の点でイオンECは劇的に成長しないと考えます。
売り場で実際に商品見て買ってもらう方がいいと思うんですが。

皆様はどう思われますか?

ブログご覧いただき誠にありがとうございます。
いつもニュースを自分事と捕らえてどうやって売り上げを上げていくか考えています。

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