日本経済新聞で気になるニュースを見つけました
倒産件数 9年ぶりに増加 2017年度上半期:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22078460Q7A011C1EE9000/
東京商工リサーチが10日発表した2017年度上半期の倒産件数は16年同期比約0.1%増の4220件で、9年ぶりに前年同期を上回った。負債総額は約3.2倍の2兆1173億円。製造業で戦後最大の倒産となったタカタが負債総額1.5兆円と全体の約7割を占めた。
上半期の倒産件数が前年同期を上回ったのはリーマン・ショックが起きた08年度以来となる。従業員数5人未満の零細企業の倒産件数が全体の7割強を占め、この20年で最高となった。中小企業金融円滑化法により倒産を回避してきたものの、本業の稼ぐ力が足りない企業は多く「倒産件数は今後、徐々に増えていく可能性がある」(東京商工リサーチ)という。
業種別ではサービス業や情報通信業の倒産件数が前年同期比10%以上増えた。情報通信業の倒産件数が前年比を上回るのは09年度以来8年ぶり。主な原因は人手不足で、人材を囲い込むために人件費が膨らみ、零細企業の痛手となった。
エアバックのタカタが金額の7割なので注目は負債額よりも件数と内容
アルバイトの人員不足が加速してると思われる外食とか居酒屋、携帯電話、コンビニがきついとおもわれます。行ったことある居酒屋も人員不足で休業からの閉店になりましたし。
(携帯電話は官製不況)
人口減少社会だから若者が急に増えるわけないし、都心部はアルバイト奪い合いでの時給1000円超えが増えつつあるので、人材不足での倒産は減ることはなさそう。
一時話題になった某牛丼屋のパワーアップのための閉店に似たような事例も増えていきそうな気がします。
嵐を避けてく知恵を養っていかないといけませんね