「すぐに役だったことは すぐに役立たなくなります そのことはいつか わかりますから」 橋本武




灘高校を東大合格数日本一に導いた伝説の教師
橋本武先生

授業で使うのはたった一冊の小説 銀の匙




これを子ども達の興味に合わせて脱線しながら
3年かけて読み込むことで豊富な知識と
多種多様な物の見方を身につけていくというスタイル

いうてはったのがこの言葉

「勉強が嫌いだなんていう子は
嫌いになるように仕向けられている
無理矢理にでも詰め込んで
嫌でも覚えろと覚えされられる
受け身に受け身になるように
回りが仕向けている」


授業がスローペースという批判があったときに
教室に遺されていた言葉


「すぐに役だったことは すぐに役立たなくなります
そのことはいつかわかりますから」


生徒を受けたOBの言葉

知識は調べればわかる
それは重要ではない
考え方を身につけようとおもったら
回り道しないと身につかないんですよ

いくら教えても学ぶ側が知りたいと思わなければ
のれんに腕押しなんですよね

ネット検索は誰でもできるから
記憶や知識が重要な時代ではなくなった

大切なのは応用力と組合わせ方

自分で出した答えはうれしいし
一生忘れないもんね

このブログもある程度 マニュアル化してないけど
メンタルというか 調べ方を考え方を伝えていかな
あかんということを学びました

ヒントを与えられるように
もっと見聞を深めないと言うことを痛感しました

 


第31回 橋本 武さん | 明治の人 | 変わり続ける時代に変わらない大切なことを伝え残したい

Follow me!