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トリクルダウンは起きずに格差が広がっただけの日本

syukyu3

ミズン水上 1971年生まれ 大阪府堺市出身 堺っ子体操と堺かるたが得意な生粋の堺っ子 新しいものが好きな泉北沿線民 大学卒業後、仕事でWindows3.1でパソコンに出会い趣味がパソコンに。 スマホ黎明期のiPhone3GSでさらに人生観が変わるほどのショックを受ける。 営業、家電販売、携帯販売、飲食店、ビジネスコンビニなど自分探しを続け 趣味は転職といえるくらいの転職経験数。 一次情報重視であらゆる事象を自ら体験しては検証する人。 できるだけ多くの方に新しいものやハイテク機器の楽しさを伝えるために日々活動をしています。

「結局トリクルダウンは起きなかった」

先日からの党首討論とかで話題になってる言葉。
4月にバイデン大統領も施政方針演説で話してるんですよね。

レーガン大統領が約40年前に提唱した、企業や富裕層に減税などを実施すれば、富める者が富んで貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経済全体が良くなるとする「トリクルダウン効果」については、共和党支持者の間でも意見が割れた。バイデン氏は施政方針演説で、経済のトリクルダウンは米国でこれまで一度もうまくいっていないと批判した。

 

トリクルダウンとは「裕福な人がより裕福になれば、その富がしたたり落ちるようにして貧しい人も豊かになり、経済全体が成長する」という理論

でもアメリカも日本も株価は上がったけど富める人が富めるようになっただけ。中間層のための再分配の話が広がってるわけです。問題なのは成長がなく実質賃金も下がってる今の日本どこを目指すのということ。

アメリカは大企業課税強化と一般減税の流れ

30年以上続いた法人税の引き下げ合戦の終わりで全世界的に大きく流れが変わりそう。結局日本はこの10年派遣会社が儲かってるだけな気がします。

コロナ禍で苦しんでる中間層テコ入れしないととんでもないことになりそうなんだけど、今言われてる現金給付はバラマキなので違うような気がしますけどね。

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