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書評

「本質を一瞬で伝える技術」を読んでみた

syukyu3

ミズン水上 1971年生まれ 大阪府堺市出身 堺っ子体操と堺かるたが得意な生粋の堺っ子 新しいものが好きな泉北沿線民 大学卒業後、仕事でWindows3.1でパソコンに出会い趣味がパソコンに。 スマホ黎明期のiPhone3GSでさらに人生観が変わるほどのショックを受ける。 営業、家電販売、携帯販売、飲食店、ビジネスコンビニなど自分探しを続け 趣味は転職といえるくらいの転職経験数。 一次情報重視であらゆる事象を自ら体験しては検証する人。 できるだけ多くの方に新しいものやハイテク機器の楽しさを伝えるために日々活動をしています。

 

センスは選択肢の多さと絞り込みの正確さで作られる  アマチュアは思いつきを形に プロは多くの選択肢から適したものを選ぶ

 

久しぶりに本読んでて 衝撃が突き刺ささりました

今回の本は本質を一瞬で伝える技術

作者はロゴデザイナーの溝田明さん 商業デザイナーとして 企業ブランディングが本業

いかにクライアントの要望に 応えて何を基準にして 最適なロゴをデザインするか という方法論を書いてはります

今回が初の著書なので ややまとまりきれてませんが 得るものはかなりありました

星は五つです

自分の仕事もある意味 コンサルティングなのですが ビジネスマンにも参考になります

自分が気に入った言葉を 羅列すると

クライアントの期待の130% を考えて仕事をすること 結果が出てないのは 本質が見えてないから とにかくよくみること インプットを間違えても アウトプットを 間違えても結果は出ない 相手の話を全て受け止めてる 勝手に取捨選択しない

最初に心に響いたのが

仕事は誰かの願いから始める

とりあえず本を読んだ上での 自己解釈

ラーメンを食べたくなるときは あるが それは食べたい なんらかのきっかけが あったはず

看板 ロゴ音楽 宣伝 ホームページ? 別になんでもいい

ロゴを作った人 ロゴ作成を依頼した人は なんらかの願いがきっかけがある

店を出店したいから 新たなサービスを伝えたい という店主の願いを 目に見える形にすることが デザイナーの仕事

クライアントの意志と 食べたいと思うニーズが 一致しないと売れないし 奇をてらっても 伝わらないと意味がない

ゼロから物を作るという ことになる

作ることは世の中への責任であり 目的でもあるということ

デザインというのは いやどんな仕事も 主役はお客様ということ

とにかく実践していかないと 何を学べないもいうことだよね

ここでこのブログの 最初にある文章

センスは選択肢の多さと絞り込みの正確さで作られる アマチュアは思いつきを形に プロは多くの選択肢から適したものを選ぶ

ロゴを作る時にひとり百個くらい作って 最終プレゼンに出すという話を書いてはりました

スタッフ五人で作るので500個 そのうち本命と少し尖らせたものの 二つだけを提示するそうです

思いつきだけではためなんだわ 自分も何社かのロゴ作ったけど 百個も考えたことない

ひらめきだけで作ってました

それはアマチュアだったということ

選択肢の多さと絞り込みの 正確さで作られる

これだよね

とことん考えて クライアントの話を 具現化して 本質を導き出していく

自分にはまだまだインプットが 足りないし アウトプットも 足りないということやわ

なんか目が覚めました

頭の中のイメージと 紙の上のイメージは違う

という話も書いてました 頭の中のイメージは 書き出さないと わからないということだよね

ブログ書くことを始めて 約10年書くことは好きなんですけど

もっともっとインプットも アウトプットも増やしていくことで よりよく生きるためのレシピを 探していきたいと思います

今後の読書アウトプットも ご期待くださいませ

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