先週くらいから年末年始は超一級の寒気がやってくるという週間予報出てましたが、原因は山田かつてない記録的なシベリア高気圧のせいなんですね。
シベリア高気圧の示度、1093.5ヘクトパスカルで、世界記録だそうです。なんと‼️これまでの記録を10ヘクトパスカルも上回っている。 #シベリア高気圧 https://t.co/1qNuTJu2SF
— 森田 正光 (@wm_morita) December 29, 2020
29日3時現在、モンゴルのTosontsengel(高地、1724m)では、現地気圧は843.4hPa(速報値)が記録されました。
一般的に近似として使われる「標高が10m上がると気圧が1hPa下がる」を適用すると、海面更正気圧は約1016hPa程度と求められて解析値とは合いません。それは気温の影響を無視しているからです。
同時刻のTosontsengelの地上気温は−42.8℃でした。この値をもとに海面更正をすると、天気図とほぼ同じ約1083hPaと求められます。
現地の気温が氷点下42度(バナナで釘を打てること以外に理解不能)
その寒気をため込んだ高気圧がやってくるのと今朝の雨が止んだことで完全な西高東低の冬型で大雪になると。
氷点下10度クラスの寒気団が日本列島全体に居座るので雨が降れば雪になるということですね。
備あれば憂いなし。用事を済まして巣篭もりするとしましょう。