SYUKYU3

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グランフロント大阪は本当に大誤算なのか? 売上の法則で分析してみる

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ミズン水上 1971年生まれ 大阪府堺市出身 堺っ子体操と堺かるたが得意な生粋の堺っ子 新しいものが好きな泉北沿線民 大学卒業後、仕事でWindows3.1でパソコンに出会い趣味がパソコンに。 スマホ黎明期のiPhone3GSでさらに人生観が変わるほどのショックを受ける。 営業、家電販売、携帯販売、飲食店、ビジネスコンビニなど自分探しを続け 趣味は転職といえるくらいの転職経験数。 一次情報重視であらゆる事象を自ら体験しては検証する人。 できるだけ多くの方に新しいものやハイテク機器の楽しさを伝えるために日々活動をしています。

売上の法則ってご存知でしょうか

それは売上=客数×客単価
売上を上げるためには客数か
客単価をアップしないといけないということなんですが
その2つは相反すること
両立とも向上できれば問題ないんですけど
ある事例で売上の法則を具体的に深堀りしてみる
先月大阪最後の大型開発と言われたグランフロント大阪
1ヶ月の売上が発表されたのですが

【ビジネスの裏側】鳴り物入り大阪新名所『グランフロント』開業1カ月「来場760万人でも客単価657円」の“激辛決算”

- MSN産経ニュース

760万人も来たから657円になってしまったのか!
でも見出しに踊らされてはいけない
当初の初年度の来場者目標は2500万人
売上高は1人当たり1600円
ていうことは400億円目標
5月の売上は
657円×760万人=49億円
初年度目標の達成率は12%だから問題ないやん
買物してない物見遊山な人が多すぎただけですよね
買い物している人は4000円ということも記事に書いている
さらにグランフロント大阪は値段設定が強気
ランチもテレビで見ている感じでは2000円くらいの感じだった
客数が少なくても買ってくれれば問題ないわけで
これからは単価が上がってくることは間違いないのに
そこで値段を下げるバーゲンは間違ってる
また遊山な人が増えるだけ
会員カードで分析してるからそんな間違いはしないとはおもいますが
基本的に客単価と客数の両方を追うことは難しいが
客単価をあげる方が簡単です
なぜなら特定のお客様と親しくなればいいんですから
ポイント増やす的な販促で
新規客を増やすことよりも ある程度関係を作っている人に
買い物してもらう方が販促かかりませんから
そういう意味でインターネットの商売も全方位的な商売よりも
ターゲットを絞り込んでコアな商売したほうがいいということになる
そのコアなお客様が宣伝してくれるのが
ひとつの成功への近道

いい循環を創れるように攻めるようにします

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