昨日決算発表があったソフトバンクグループ すでに値下げしてる宣言でいくようでございます。
ソフトバンク国内通信事業の人員4割削減へ
この人員削減は、菅義偉官房長官が、携帯電話料金の大幅値下げに言及したことに端を発し、NTTドコモが新料金プランの導入で携帯電話料金を2〜4割値下げすることを明らかにするなど、携帯電話料金の低価格競争が急速に進むことを受けて実施されるもの。低価格を実現する上では業務効率の改善が必要であり、そのためにRPA(Robotic Process Automation:業務の自動化)を積極導入することで、人員削減を推し進める考えだ。
人員削減の時期について、ソフトバンクグループ代表取締役会長 兼 社長の孫正義氏は「具体的に決めていないが、これから2〜3年になると思う」と話し、段階的に人員削減を実施していく考えを示した。
ただし、削減した人員については「涙を流して社員を減らすのではなく、笑顔で新しい事業に取り組めるようにする」(孫氏)と説明。削減対象となる社員は、ソフトバンクやヤフーが、投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の出資先企業と合弁で立ち上げる企業などに移るものと見られる。
携帯電話料金の値下げをしながら増益を達成するため、通信事業の人員を4割削減するが、その人員は新規事業へとシフトさせるとのこと。
ドコモは新料金プランの導入などで、年間4000億円の顧客還元が必用になるとしたが、孫氏は「低価格だから減益してということは、ゼロから創業したソフトバンクとしては言い訳として使いたくない」と回答。料金の値下げを人員削減による効率化や、他の事業の拡大で補うなどして、ソフトバンクの増収増益と5000億円規模の安定したキャッシュフロー創出を維持する考えを示した。
また、料金引き下げ策の一環として、ソフトバンクはワイモバイルブランドにも、端末代と通信料金を分離した「分離プラン」を2019年度に導入することも明らかにした。ソフトバンク代表取締役社長執行役員 兼 CEOの宮内謙氏によると、詳細についてはこれから決めていくそうだが、分離プランの導入によって「(料金は)当然下がることになると思う」としている。
すでに分離プランを導入したソフトバンクブランドに続いて、ワイモバイルブランドでも分離プランを導入し、通信料金を一層引き下げるという。
一方で、ソフトバンクはドコモが新料金プランの軸にするとしている、分離プランをすでに「ウルトラギガモンスター+」などで導入しており、「料金は2〜3割下がっている」と宮内氏は話す。孫氏も、ワイモバイルが低価格市場でトップシェアを持つこと、そしてウルトラギガモンスター+の1Gバイト当たりのデータ通信料金が非常に安いことなどを挙げ、現在の料金プランでも十分お得とアピールした。
ツッコミどころ多いので一つずつツッコミますか。
4割削減でソフトバンクショップのサービス低下?
人員4割削減でソフトバンクショップのサービスが悪くなると思ってる人もいると思いますが、直営店はほぼないので無関係かと。 pay payとかに人員回しそう。
でもソフトバンクショップ運営の代理店への報奨金は減らしていきそうな気がしますのでさらに落とし穴は増えていくかと。4割削減リストラはあちらへの痛烈な皮肉やろな。
ドコモやauみたいに還元で利益は減らさない(きりっ)
値下げしないから大丈夫でしょ。ワイモバイルも端末分離なら儲けれますしね。サウジファンドの利益携帯事業の利益より多いことが衝撃。サウジには引くに引けないと予想。
ウルトラギガモンスター+を導入しておりすでに料金は2〜3割下がっている
詭弁ですよね。データフリーがあるからすでに下げてますもんと言い切ってるのが印象的。それはラインモバイルの技術やんけと言いたいけど我慢しておきます。
全会社使ったことありますが、トータルバランスを考えるとドコモ派なのでドコモの動きに注目しておきます。